金曜日, 10月 13, 2006

web2.0の演習

「情報と教育」という2年生対象の演習で、web2.0の技術を使って、あるテーマでサイトを作るというようなことを始めた。
具体的には、学生が、書き込み可能なGoogle Mapのプログラムをエディターで編集し、サーバにアップし、各グループで自分たちなりのテーマでマップを作るというようなことを行なう。開始直前は、無謀な試みと思えたが、なんとかなりそうだ。多くのグループは、テスト版および実用で使えるバージョンのアップに成功。書き込み可能なGoogle Mapのプログラムを書いたのは研究室学生。

なにしろ大変なのは、演習とは言っても、学生が80名近くいること。アシスタントが二人いても、これは大変。今は、コンピュータの先生みたいだ。どういうテーマで、どういうフィールドワークをやって、コンテンツを作るかがメインテーマだが、一方で、多少のウェブ技術のお勉強。

この演習のためにサーバをセッティングしてくれ、かつ書き込み可能なGoogle Mapのプログラムを書いた研究室学生が、こういうweb2.0の授業は、日本で始めてではと言っていたが、多分、そうなのだろう。

今回のこの演習では、わかりやすいテーマと技術の学習がマッチしていて、学習環境をアレンジしている側としては楽しい。

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